かねてから夢であったニューヨークレコーデｲングが実現できたことを心より嬉しく思ってます。
プロデﾕース、アレンジに力を注いでくださったベースのロニー・プラキシコ、ピアノのジョージ・ケイブルス、そしてドラムスのアルビン・アトキンソンには心より感謝しています。最初はかなり緊張しましたが、すぐに打ち解けて和気あいあいムードで楽しいレコーデイングとなりました。
「Old Folks」のジョージのピアノには涙してしまうほど美しさを感じます。
「God Bless The Child」のロニーのソロには素晴らしいスピリットを感じました。ロニーのアレンジした「Love For Sale」は他では聞くことのできない重厚感ある格好いいアレンジに仕上がってます。「Don’t Let Me Be Lonely Tonight」「You don’t Know What Love Is」は特にニューヨークで歌ってみたかった曲です。
ぜひ、目を閉じて聞いてみてくださいますか？
　もうひとつ、ちょっとしたハプニングがありました（笑）。
マンハッタンミッドナイト撮影会を決行したことです。ニューヨーク在住のプロカメラマンのミッシェル・デルソルさんのアイデアでマンハッタンをドレスを着て練り歩き、写真撮影をしました。ニューヨーカーも興味深々でした。おまわりさんまで参加してくれちゃうようなご機嫌なNY（笑）。こんなニューヨークでのレコーデイングをCDを通して感じていただければ幸いです。
　正直、今回の企画の途中で、辛いことや眠れないほど悔しいこともありました。、でも、ニューヨークレコーデｲングで、素晴らしいミュージシャンとの夢の共演を実現でき、今では感謝と喜びでいっぱいです。そして、今回のレコーデｲングでの新しい発見やロニー、ジョージ、アルビンから学んだことを糧にもっと走り続けたいと思ってます。本当の始まりは今ここからかも・・・
　　　　　　　　　　　　　
ちほわたなべ　　　　 　　　　　　　　NEXT PAGE